【終了しました】
2025.2.1(土)~3.16(日)
―旧石器時代を知る、探る、考える―
特別陳列– 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
奈良県のランドマークとして親しまれている二上山。その北麓地域は、石器用の石材「サヌカイト」の供給地であり、特に旧石器時代において盛んに石器作りがおこなわれた場所でした。50年前、そんな二上山に魅せられた若き研究者たちがサヌカイト原産地遺跡の解明に挑み、金字塔ともいえる報告書『ふたがみ』を編みました。『ふたがみ』の刊行50年を記念し、二上山にまつわる旧石器研究のあゆみを紹介するとともに、奈良県における人類の活動の「はじまり」について考えます。
Flyer_2024tokuchin3-1